ネザーアップデートに向けた13回目のスナップショット 20w17a が公開されました。
リリース概要
リリース名 | 20w17a date |
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エディション | Java Edition (Java版) |
種類 | スナップショット |
リリース日 | |
親バージョン | |
プロトコルバージョン | |
データバージョン |
追加
/attribute コマンド
エンティティの属性値を確認したり変更したりできるコマンドが追加されました。
ミニゲーム作者にとっては非常に有用なコマンドの追加になったのではないでしょうか。
エンティティの描画距離
描画距離が50%~500%で変更可能になりました。
初期値が100%ですが、サーバーの場合はクライアントに送信されるエンティティ量を制限している場合があるため必ずしもこの設定が有効とは限りません。
エンティティの描画は負荷が大きいためスペックが低めのPCは100%以下に下げると良いでしょう。
ワールド作成
ワールド作成時に難易度とゲームルールが変更可能になりました。
チートの許可設定でコマンドを有効にしなくとも詳細な設定ができるようになりました。
変更
かまど
破壊時に精錬経験値を受け取れるように。
従来はGUIでアイテムを取らない限り経験値を得られなかった。(MC-1601)
チェーンブロック
新しいサウンドが追加された。
鍛冶台のUI修正
20w10aで鍛冶台にUIが追加されました。
20w17aではハンマーアイコンが追加され鉄床のようなUIになりました。
[ad]ソウルファイヤートーチとソウルファイヤランタン
改名されました。
変更前 | 変更後 (今後) |
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Soul Fire Torch | Soul Torch |
Soul Fire Lantern | Soul Lantern |
塀
感圧板や旗が設置されると塀が支柱状態になります。
RGBカラーコードをサポート
通常はMinecraftが定義したカラーコードのみ使用可能でしたが、RGBカラーコードに対応したことで16,777,216色 (約1700万色)に対応。
※従来は16色
コマンド例
/tellraw @a {"text":"RGB Color support: #00ff88 output","color":"#00ff88"}
その他微調整
- 要塞の残骸 (Bastion Remnant) の戦利品微調整
- 荒廃したポータル (Ruined Portal) の生成率30%減少
- タイトル画面でシングルプレイを選択した際、ワールドが存在しない場合は新規作成画面を表示
- チャンク保存形式を若干変更し高速化
- Unicode完全サポート (Unicodeに対応したリソースパックを使用すれば絵文字も利用可能?)