Minecraftには便利なコマンドが沢山あり、中でもスコアボードはプレイヤー同士の対戦成績を保存する事などでよく使われます。
今回はスコアボードを使用してプレイヤーのインベントリにあるアイテムの数を求め、スコアボードに表示するところまでを解説します。
スコアボードの準備
スコアボードをとりあえず準備しましょう。
今回はスコアボードの値を任意のコマンドで変更できるdummyを使用し、「points」という名称に名づけます。
/scoreboard objectives add points dummy
スコアボードをサイドバーに表示
続いてスコアボードをゲーム画面右側に表示するようにします。
/scoreboard objectives setdisplay sidebar points
インベントリにあるアイテム数を計算
続いて全てのプレイヤー(@a ターゲットセレクタ)に対して自分自身(@s ターゲットセレクタ)のポイントを初期化(クリア)してかつ鉄インゴットの数を取得します。
/execute as @a store result score @s points run clear @s minecraft:iron_ingot 0
以上の操作で鉄インゴットがインベントリにいくつあるかスコアボードに表示することができます。
他のアイテムIDを使用すれば別のアイテムも検出できますよ。
AND回路を使用すると2つ以上のアイテムを持っているかも確認できるので便利です。
リンク
この記事はMinecraft Japan Communityにて投稿された質問に対して作成しました。
この記事を作成するにあたりRedditの投稿を参考にしました。