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ゲームルール一覧

Minecraft

この記事は Minecraft 1.16.5 時点の情報とMinecraft 1.17で追加予定のゲームルールを含んでいます。

Minecraftにはゲーム進行をカスタマイズできるゲームルールという概念があります。
これらをカスタマイズすることでゲームを楽しむ幅や難易度を調整できます。

覚えていなくても都度変更したい時に確認する程度で問題ない内容です。

ゲームルールの実行

指定したゲームルールの値を調べる

/gamerule <ゲームルール名>

指定したゲームルールの値を変更する

/gamerule <ゲームルール名> <値>

実行例

ファントムのスポーンが現在有効かどうか調べる

/gamerule doInsomnia

ファントムのスポーンを無効化:

/gamerule doInsomnia false

ゲームルール一覧

ゲームルール一覧は Java版 1.16.1、統合版 1.14.60 をベースに作成しています。

ゲームルール説明デフォルト値Java版統合版
announceAdvancements有効な場合グローバルチャットで進捗を知らせる。true
commandBlocksEnabled有効な場合コマンドブロックが使用できます。false
commandBlockOutput有効な場合コマンドブロックのログがチャット欄に表示されます。true
disableElytraMovementCheck有効な場合エリトラの移動速度がチェックされません。false
disableRaids有効な場合襲撃イベントが発生しません。false
doDaylightCycle有効な場合昼夜のサイクルが動作します。true
doEntityDrops有効な場合モブ以外のエンティティーを破壊した際にアイテムをドロップします。true
doFireTick有効な場合炎の延焼と消火がされます。true
doInsomnia有効な場合ファントムが夜間にスポーンしますtrue
doImmediateRespawn有効な場合死亡画面を表示せず直後にリスポーします。false
immediateRespawn有効な場合死亡画面を表示せず直後にリスポーします。false
doLimitedCrafting有効な場合アンロックされたレシピのみクラフトできます。false
doMobLoot有効な場合MOBがアイテムを落とします。true
doMobSpawning有効な場合MOBが自然にスポーンします。スポーンエッグやスポナー、コマンド実行によるMOBの発生は対象外です。true
doPatrolSpawning有効な場合略奪隊が自然にスポーンします。true
doTileDrops有効な場合ブロック破壊時にアイテムがドロップします。true
doTraderSpawning有効な場合行商人が自然にスポーンします。true
doWeatherCycle有効な場合天候が自然に変化します。設定に関わらず /weather コマンドが実行できます。true
drowningDamage有効な場合プレイヤーは水中の窒息によるダメージを受けるようになります。true
fallDamage有効な場合プレイヤーは落下によるダメージを受けるようになります。true
fireDamage有効な場合プレイヤーは炎によるダメージを受けるようになります。true
forgiveDeadPlayersターゲットにしていたプレイヤーがデスすると怒っている状態のMOB怒りが収まるようになります。true
freezeDamage粉雪によってプレイヤーが凍傷ダメージを受けるようになります。true
keepInventory有効な場合プレイヤーが死亡してもインベントリが維持されます。false
logAdminCommands有効な場合管理コマンドをサーバーログに記録します。true
maxCommandChainLengthコマンドブロックが隣接したチェーンブロックに対して実行をチェーンできる最大回数を設定できます。65536
maxEntityCrammingMOBが重なり合うことができる最大数を設定できます。設定値を超えると0.5秒ごとにハート1.5個分のダメージをMOBは受けます。
設定値が0の場合kの設定は無効化されます。
24
mobGriefing有効な場合MOBによるブロックの変更や破壊、MOBがアイテムを拾う行為が有効になります。true
naturalRegeneration有効な場合満腹度が十分にあると体力が自然に回復します。true
playersSleepingPercentage夜をスキップする際に寝ているプレイヤーがどの程度必要か指定できます。100
pvp有効な場合プレイヤー同士ダメージを与えることができます。true
randomTickSpeed設定によって作物の成長スピードや葉の枯死などのランダム要素が早まります。
1ゲームティクごとに抽選されるブロック量を決めるため数値が大きくなるほど作物の成長などが早まります。
3 (Java版)
1 (統合版)
reducedDebugInfo有効な場合デバッグ画面における情報量が増えます。false
sendCommandFeedback有効な場合コマンドのログが表示されるようになります。コマンドブロックの実行結果が表示されるかどうかもこの設定に依存します。true
showCoordinates有効な場合プレイヤーの座標を画面上に表示します。true
showDeathMessages有効な場合プレイヤーの死亡ログが表示されます。true
spawnRadiusプレイヤーが初期スポーンにてリスポーンする場合における半径を指定します。0を指定した場合事実上ワールドスポーン位置でスポーンします。
この設定はベッドなどのプライベートなスポーンポイントには影響しません。
10 (Java版)
5 (統合版)
spectatorsGenerateChunks有効な場合スペクテイターモードでもチャンクが生成されます。true
tntExplodes有効な場合TNT着火後に爆発が発生します。true
universalAnger怒っている中立MOBがターゲットにしていたプレイヤーだけでなく周りにも攻撃を行うようになります。false
showTags不明 (知っている方はコメントください)true

設定できる値

ゲームルールを設定する上で使用される型です。
一般的なプログラム上で使用される宣言とは差異があります。

型 (省略名称)設定できる値説明
BooleanBooltrue / false有効または無効で設定する
IntegerInt0 ~65535数値で設定する

あとがき

最近Minecraftは頻繁にゲームルールを追加しているので再確認のために執筆時最新のデータでゲームルールをまとめました。

ミニゲームを作る際にゲームルールを変更してゲームの進行を制御を簡略化することがありますので非常に便利な機能だと思っています。

1 COMMENT

名無し

show tags は統合版で/give等で壊せるブロックやおけるブロックを指定した際にそれを表示するかどうからしいです。

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