Java版Minecraftで次のようなエラーが表示されることがあります。
Outdated server! I’m still on <バージョン>
Minecraft
このエラーはサーバーのバージョンとクライアントのバージョンに差異があると表示されるエラーです。
サーバーにログインするためには表示されているバージョンに合わせる必要があります。
バージョンの変更方法
ランチャーを起動
ランチャーにてバージョンを切り替えます。
起動構成変更
起動構成から新規作成を選択します。
名前はこの設定の名称、バージョンは先程のエラー内容のバージョンと合わせ「作成」をクリックすると構成が保存されます。
起動構成を選択してプレイ
起動構成を追加できましたら最初の画面に戻ります。
左下に起動構成を選択する箇所がありますので先程作成した起動構成に合わせ「プレイ」をクリックすると指定したバージョンで遊ぶことができます。
以上の操作でサーバーにログインできるようになれば作業は終了です。
サーバーのバージョンが違うのにログインできる場合
互換性があるバージョンを使用している
Minecraftには互換性を担保したバージョンがいくつかあります。
Minecraft 1.8の場合、1.8から1.8.9までのバージョンをサポートしており、このバージョン間ではクロスプレイが可能です。
最近のMinecraftはバージョン互換を提供することが無いです。
内部的にはこれらの互換性を保つためにプロトコルバージョンというものがあり、Minecraft 1.8~1.8.9は47が割り当てられていました。
プラグイン (MOD) を使用したサーバー
BukkitやSpigot、Paperなどのサードパーティ制サーバーを使用している場合バージョン互換を実装している場合があります。
下記のプラグインをBukkit系のサーバーへインストールすると上位互換と下位互換を実現できます。
上位互換: Viaversion
下位互換: ViaBackwards
ViaVersion
https://www.spigotmc.org/resources/viaversion.19254/
Viabackwards
https://www.spigotmc.org/resources/viabackwards.27448/
インストールはpluginsフォルダに.jarファイルを設置してサーバーを再起動するだけです。
設定は必要なく、インストールするのみで実現できます。
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