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Minecraftに時々出てくるEULAってなに?エンドユーザーライセンス?

Minecraft

2009年頃から始まったMinecraftの開発から長い月日が経ち、2020年頃には全世界で3500万本の売上を誇る大人気ゲームとなりました。

ユーザーも多く、改造の容易さからMODと呼ばれるサードパーティー製のプログラムを導入する文化も強いのが特徴です。

このページを読まれているということはMinecraftの購入を検討している方か既に購入済みの方ではないでしょうか。

さてあなたはMinecraftを遊ぶにあたってEULAに同意しているはずですが、読んだことはありますか?

EULAとは

EULAとはMinecraftに限らず様々なソフトウェアを初めて触ったり、インストールしたりする際に同意を求められる規約です。

日本語ではソフトウェア利用許諾契約やソフトウェア使用許諾契約と呼ばれるもので、作る側と使う側の決まりごとをまとめた文書です。

英語ではend-user license agreements(エンドユーザー ライセンス アグリーメント)と呼ばれるためEULA(ユーラ)と略されることが多いです。

MinecraftのEULA

Minecraftでは公式によって日本語訳が提供されています。

https://www.minecraft.net/ja-jp/eula/

様々なことが書いてありますが一部を取り上げてみます。

※改定されることもありますので以下の内容が最新の情報であるかはご自身でEULAをご確認ください。

MODの取り扱い

Minecraftは公式が改造を許可しています。

ユーザーの創造性を引き出すゲームでもあり開発元もこれを尊重してくれています。

MODの配布時はMinecraftのデータを含まず、変更または追加を行う部分のみで配布するのであれば許容されます。

ゲーム配信とスクリーンショット

Minecraftはゲーム配信をすることやスクリーンショットを共有することを許可しています。

また動画配信サービス等で広告を付けて配信することも許容されています。

ただしMinecraftを商用利用することは許されていません。

例えば街中でPCを設置してMinecraftを30分500円でプレイできるコーナーを作った場合は公式への許可を求める必要があります。

購入とゲーム本体の所有権

Minecraftを購入すると、ゲームの所有権を得たのではなくゲームをプレイするためのライセンスを購入したと規定されています。

これほとんどのソフトウェアに当てはまる内容でしょう。


他のも様々な規定がありますがご自身でご確認ください。

https://www.minecraft.net/ja-jp/eula/