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Minecraft 1.19対応|server.properties 設定一覧

Minecraft

この記事はMinecraft 1.19 (22w11a) にメンテナンスされました。

server.properties はMinecraftのサーバー設定情報を格納するファイルです。

この設定ファイルに基づきワールドが生成されたり、ワールド内のエンティティなどが動作します。

概要

編集方法

server.properties はテキストファイルで編集できます。
イコールの左側が設定キー、右側が設定内容です。

設定内容はページ下部に全て書かれています。

設定適用方法

設定を適用するにはサーバーを再起動する必要があります。
推奨されませんが /reload コマンドでも一部の設定は適用されます。

設定一覧

設定項目は順不同で設定を行うことが可能ですので server.properties の順序と下記の一覧とは差異があります。
バージョン更新で自動的に追加されていない場合があります。その場合はファイルを削除し再生成するか、設定項目を追加してください。

設定名称 (キー)初期値説明追加
allow-flightbooleanfalse有効な場合、飛行を抑止しません。
MODにより飛行することが許されます。
allow-netherbooleantrue有効な場合プレイヤーがネザーを行き来できるようになります。
broadcast-console-to-opsbooleantrue有効な場合全オペレータにコンソールコマンドの出力結果を送信します。
broadcast-rcon-to-opsbooleantrue有効な場合オペレータにrconによるコンソールコマンドの出力結果を送信します。
difficultystringeasyサーバーの難易度を設定します。
・peaceful ピースフル
・easy (イージー)
・normal (ノーマル)
・hard (ハード)
enable-command-blockbooleanfalse有効な場合コマンドブロックが使用できるようになります。
enable-jmx-monitoringbooleanfalse有効な場合JMXによるモニタリングが利用できます。1.16
(20w16a)
enable-rconbooleanfalse有効な場合rconによるサーバーへのリモートアクセスが使用できます。
sync-chunk-writesbooleantrue有効な場合チャンク書き込みを同期モードで実行します。
この設定が無効な場合データ破損の危険性が高まります。
1.16
(20w14a)
enable-statusbooleantrue有効な場合サーバーリストにてオンラインとして表示します。
無効な場合サーバーリストにはオフライン表示されますがログインは可能です。
詳細はこちら
1.16
(20w18a)
enable-querybooleanfalse有効な場合サーバーに関する詳細なデータを取得できるようになります。
entity-broadcast-range-percentageinteger (0-100)100エンティティー情報をクライアントへ送信する際どれだけ近い必要があるか指定します。
この数値はパーセントとして扱われるため50を指定した場合通常の半分の範囲に存在するエンティティ情報が送信されます。
値を減らすことでラグを軽減できる可能性があります。
force-gamemodebooleanfalse有効な場合ログイン時にゲームモードが強制的に変更されます。
この設定はgamemodeの設定が継承されます。
function-permission-levelinteger
(1-4)
2関数のパーミッションレベルを設定します。
詳細はパーミッションレベルを参照。
gamemodestringsurvivalデフォルトのゲームモードを設定します。
・survival (サバイバル)
・creative (クリエイティブ)
・adventure (アドベンチャー)
・spectator (スペクテーター)
generate-structuresbooleantrue有効な場合村などの構造物が生成されます。
チャンク生成時にこの設定が確認されるため既存チャンクには適用されない。
この設定に関わらずダンジョンは生成されます。
generator-settingsstring※空欄ワールド生成のカスタマイズを行える。
ワールド生成前にこの設定を行っておく必要がある。
hardcorebooleanfalseこの設定が有効な場合ハードコアモードが有効になります。
difficultyの設定を上書きし、プレイヤーが死亡するとスペクテイターモードに変更される。
hide-online-playersbooleanfalseこの設定が有効な場合、マルチプレイのサーバー選択画面にてプレイヤー名が表示されなくなります。
プレイヤー名は箇所は接続強度を示すインジケータにマウスをかざした時に表示されます。
MODサーバーを運用している場合はプラグイン等により別の内容が表示される場合もあります。
1.18
(21w44a)
level-namestringworld設定されたワールド名でワールドが管理されます。
ゲーム内では使用されませんが、サーバーフォルダ内で管理する名称として使用されます。
level-seedstring※空欄生成時のシード値を設定できます。
ワールド生成前に設定を行う必要があります。
空欄の場合はランダムに生成します。
level-typestringdefault生成するマップのタイプを指定します。
ワールド生成前に設定を行う必要があります。
・default : 標準的な世界を生成
・flat : 起伏のないフラットなワールドが生成
・largebiomes : バイオーム1つ1つが通常より大きく生成
・amplified : 起伏が非常に誇張され生成
max-build-heightinteger256設定された高さまでブロックを設置することができます。
Minecraftの仕様上256が最大設置高度になります。
max-chained-neighbor-updatesintegerブロックが更新される際に連続して近くのブロックが抽選される量を調整します。
-1を設定するとこの機能が無視され近くのブロックであろうと関係なく抽選されます。
1.19
22w11a
max-playersinteger
(1-2^31-1)
20サーバーにログインできる最大人数を設定します。
サーバーの消費できるリソースを鑑みて設定してください。
メモリに関する記事も同時に参考にしてください。
max-tick-timeinteger
(0-2^63-1)
60000サーバーから応答が得られなくなってからサーバーが停止するまでの時間をミリ秒単位で指定します。
-1を指定するとこのウォッチドッグ機能を停止します。
max-world-sizeinteger
(1-2999984)
29999984ワールドが生成できる最大サイズの半径を指定します。 /worldborder コマンドは境界線が作られ移動が抑止されますが、この設定はコマンドより強力な設定です。
motdstringA Minecraft Serverサーバー一覧に表示されるサーバーの紹介文を設定します。
文字数が59文字を超えると通信エラーを表示する場合がある事例があるそうです。
network-compression-thresholdinteger256パケットデータが圧縮されるしきい値を設定します。値が小さいほど圧縮率が高くなります。
イーサネットの仕様上64以下の設定は効果が無い場合があります。また Maximum Transmission Unit (MTU) の観点から1500以上を設定することもおすすめされません。
online-modebooleantrueこの設定が有効な場合ログイン時にプレイヤーが正規のアカウントを使用しているかどうかチェックされます。
対して無効な場合割れアカウントがログイン可能になってしまいます。
BungeeCordやWaterfallなどのプロキシサーバーを噛ませる場合には設定を無効化し上流サーバーでアカウントをチェックする手法を取ります。
op-permission-levelinteger
(1-4)
4オペレータ権限に対するパーミッションのレベルを設定します。
player-idle-timeoutinteger0プレイヤーが放置状態と判断されるまでの時間を分単位で指定し、この時間を超えるとサーバーからキックされます。
0の場合この機能は無効化されます。
prevent-proxy-connectionsbooleanfalseこの設定が有効な場合VPNやプロキシによる接続を拒否します。
Mojangのサーバーと検証をするため online-mode が有効である必要があります。
pvpbooleantrueこの設定が有効な場合プレイヤー同士のキルが有効になります。
間接的にダメージを与えることは可能です。
query.portinteger
(1-2^16-2)
25575クエリサーバーのポートを指定します。
rate-limitinteger01秒間にサーバーへ送信することのできるパケット数を設定します。
設定値を超えるとプレイヤーはキックされます。
0の場合設定は無効化されます。
1.16.2
(20w28a)
rcon.passwordstring※空欄rconによるリモート接続時に使用するパスワードを指定します。
rcon.portstring※空欄rconによるリモート接続時に使用するポートを指定します。
resource-packstring※空欄サーバーリソースパックを指定する場合リソースパックの配布本体の配布先URIを指定します。
リソースパックは100MBまでの制限があります。※1.15までは50.4MBまででした。
resource-pack-promptstring※空欄require-resource-pack を true に設定している際、リソースパックプロンプト部分に表示されるメッセージをカスタマイズできます。
ここに設定する値はチャットコンポネント構文を使用します。
1.17
(21w15a)
resource-pack-sha1string※空欄リソースパックが正規のものかどうか確認するためのハッシュ値を設定します。
sha1という規格のハッシュ計算をさせた値を入力すると整合性がチェックされセキュアにリソースパックを提供できます。
require-resource-packbooleanfalseサーバー指定のリソースパックのダウンロードを強制させ、拒否するとサーバーから切断する設定です。
既定値では拒否しても切断されません。
1.17
(20w45a)
server-ipstring※空欄サーバーのIPアドレスをバインドさせたい場合に入力します。
特に理由がない限り空欄のままをおすすめします。
server-portinteger
(1-2^16-2)
25565サーバーのポートを指定します。
25565を指定した場合はサーバー接続時にポートの指定が不要になりますが、その他のポートの場合はIPアドレスの後ろにコロンを付けポート番号を指定する必要があります。
simulation-distance integer
(2~32)
※設定なしエンティティのシミュレーションを実施する距離を設定します。
値が大きいほど処理は大きくなりますが、小さくするとトラップタワーなどが期待通りに動かなくなる可能性もあります。
シングルプレイ時の初期値は12で設定されています。
1.18
(21w38a)
snooper-enabledbooleantrue有効な場合15分おきにMinecraft公式へサーバー内情報を匿名で送信します。
spawn-animalsbooleantrue有効な場合友好MOBが自然発生します。
spawn-monstersbooleantrue有効な場合敵対MOBが自然発生します。
spawn-npcsbooleantrue有効な場合村人が自然発生します。
spawn-protectioninteger16スポーン位置の保護を半径で指定します。
この設定はオペレータ権限レベルによって編集可能な場合とそうでない場合があります。
text-filtering-configstring※空欄本やチャットなど自由記述できる部分のテキストをフィルタリングできる機能を提供します。
※詳細は不明
一部フィルタリングされない箇所があります: MC-202319
1.16
(1.16.4 Pre1)
use-native-transportbooleantrue有効な場合Linuxサーバーにおけるパフォーマンスが向上する可能性があります。
パケットの送受信が最適化されパフォーマンスが向上するようです。
view-distanceinteger
(3-32)
10サーバーがクライアントに対してワールドのデータをどの程度送信するかの設定です。
値を大きくしすぎるとサーバーへの負荷が上がります。
white-listbooleanfalse有効な場合ホワイトリストに追加されたプレイヤーのみログインできます。
enforce-whitelistbooleanfalse有効な場合ホワイトリストを再読み込みする際にホワイトリストに登録されていないプレイヤーはキックされます。

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