Minecraft 1.18.2 プレリリース1 アップデート情報｜32ビット環境の終了に向けた準備を開始

Minecraft 1.18.2（洞窟&崖アップデート 第2弾）に向けた5回目のスナップショットが現地時間の2022年2月16日にリリースされました。

このスナップショットでは主にカスタムワールドの機能拡充と構造物やバイオームを発見するコマンドの仕様変更ほか11件のバグ修正が行われました。

リリース概要

変更点

イルカ

イルカは構造物（ストラクチャー）の種類に関係なく、より正確に最も近い構造物を選ぶようになりました。

要塞の残骸

範囲ボックス（バウンディングボックス）が、構造物の形状に対して若干正確になった。

これによりピグリンやホグリンのスポーン位置が少しだけ正確になったことを意味します。

/locateコマンド

IDとの区別のために先頭に#を付けると、タグが使用できるようになりました。

たとえば村を/locateコマンドで見つける際に「種類は問わないけれど村を見つけたい」場合と「砂漠の村を見つけたい」のように具体的な指定がしたい場合がありますが、次のように指定ができるようになりました。

このように以前のバージョンまでは構造物の種類を指定していましたが、1.18.2プレリリース1より構造物が持つIDによる指定に変わりました。

/locatebiomeコマンド

IDとの区別のために先頭に#を付けると、タグが使用できるようになりました。

たとえば/locatebiome #minecraft:has_structure/iglooなどのように指定ができます。

データパック

• データパックのバージョンが8から9へ変更されました。
• データ駆動型の構成された構造物を実験的なデータパックに保存・生成するようになったことで構造物を追加可能になりました。
• 洞窟の生成に関する多くの部分をデータパックを通して編集できるようになりました。

その他

32bit環境がまもなくサポートされなくなるため32bit環境でゲームを実施しているプレイヤーにメインメニューにて警告が出るようになりました。

バグ修正

1.18以前にリリースされたバージョンからのバグ

• MC-3524 – MOBとの関連のある構造物がスーパーフラットで生成されない
• MC-146854 – Player movement favors x axis when in a corner.
• MC-156309 – TNT entities don’t properly collide with blocks when being fired in X direction.
• MC-165974 – Game pushes east/west when jumping from the inside corner.
• MC-179315 – Ruined portals never generate in Superflat worlds by default.
• MC-197128 – If a custom biome uses multiple configured structure features of the same type, only one of them can generate.
• MC-210612 – Strongholds do not generate in certain customized worlds despite /locate saying otherwise.

1.18からのバグ

• MC-241288 – Support for custom structures has been removed.
• MC-244137 – The option “level-seed” is not present in server.properties by default.

1.18.1からのバグ

• MC-245850 – Buttons in the multiplayer warning menu are not selected in order when using the Tab ↹ key.

1.18.2開発版からのバグ

• MC-248532 – Elytra firework particle spawns on the wrong hand when dual wielding fireworks.

リンク