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【Minecraft 1.18】洞窟&崖アップデート パート2 大型アップデート総まとめ!

Minecraft 1.18 洞窟&崖アップデート パートⅡ

大きなドリップストーン

大きなドリップリーフを設置できるブロックタグbig_dripleaf_placeableタグが追加されました。

デフォルトで次のブロックに big_dripleaf_placeableタグが付与されており、このブロック上であれば大きなドリップリーフを設置できます。

ブロック日本語名称英語名称
土dirt
草ブロック草ブロックgrass_block
ポドゾルポドゾルpodzol
粗い土粗い土coarse_dirt
菌糸菌糸mycelium
根付いた土根付いた土rooted_dirt
苔ブロック苔ブロックmoss_block
粘土粘土clay
耕地耕地farmland
big_dripleaf_placeableタグが付与されているブロック一覧

スコアボード

スコアボード、スコアボードホルダー、チーム名の値の長さに制限がありましたが、制限がなくなりました。

ダッシュ(スプリント)

ダッシュ時に壁に当たった際、当たり具合が軽微な際はダッシュを維持するようにりました。

具体的には壁に当たった際の入射角が小さい場合はダッシュが維持され、入射角が大きいとダッシュが無効化され歩行状態に戻ります。

ゲームパフォーマンス

ワールドの生成などのバックグラウンド処理におけるマルチスレッド処理の最大値が7に設定されていましたが、255に増大しました。

この設定はJavaのシステムプロパティ「max.bg.threads」で上書きができます。

このマルチスレッド処理を行える最大値を「スレッドプールサイズ」と呼び、Minecraftでは上限が7でした。

通常スレッドプールサイズはCPUの最大スレッド数から1引いた数が設定されます。

言語

  • ロンバルド語(Lombard Language)が追加されました。(南スイス、北イタリア)
    19w34a以降のバージョンで選択ができます。
  • トキポナ語(Toki Pona)が追加されました。(人工言語
    20w45a以降のバージョンで選択できます。

サーバー

server.properties

サーバーの設定ファイルに次の2つが追加されました。

設定名称 (キー)初期値説明
hide-online-playersbooleanfalseこの設定が有効な場合、マルチプレイのサーバー選択画面にてプレイヤー名が表示されなくなります。
プレイヤー名は箇所は接続強度を示すインジケータにマウスをかざした時に表示されます。
MODサーバーを運用している場合はプラグイン等により別の内容が表示される場合もあります。
simulation-distanceinteger
(2~32)
※設定無しエンティティのシミュレーションを実施する距離を設定します。
値が大きいほど処理は大きくなりますが、小さくするとトラップタワーなどが期待通りに動かなくなる可能性もあります。
シングルプレイ時の初期値は12で設定されています。
Minecraft 1.18で追加されたserver.propertiesの設定一覧

サーバープロパティの一覧は次のページでも紹介しています。

Java 17へアップデート

Minecraft 1.18はJavaの最低用件がJav16からJava17へ変更されました。

そのためMinecraft 1.18サーバーを稼働させる方はJava17のJREまたはJDKのインストールが必要です。

テレメトリ(遠隔測定法)

プレイヤーのプレイ状況を匿名で送信する機能が2018年まで実装されていましたが、Minecraft 1.18では大幅にワールドに手が加わるため再実装されました。

シングルプレイでワールドをロードする際またはマルチプレイでサーバーへ接続する際に下記データをMojangに匿名で送信します。

  • ランチャーの識別子
  • ユーザーID (XUID)
  • クライアントセッションID (ランチャー再起動で変更される値)
  • ワールドセッションID (ワールドがロードされる毎に変更される値)
  • ゲームバージョン
  • オペレーティングシステムの名称とバージョン
  • Javaのランタイムバージョン
  • クライアントまたはサーバーの改造情報 (クラッシュログと同様の情報)
  • サーバータイプ (シングルプレイまたはRealmsなど)
  • ゲームモード

/jfr コマンド

Java 11から無償で使用できるようになったJavaアプリケーションの診断機能「Java Flight Recorder」を有効化します。

/jfr startで診断を開始し、/jfr stopで診断を終了します。
診断結果はMinecraftのインストールフォルダまたはサーバーフォルダ内の「debug」フォルダに保存されます。

ログファイルは

主に1秒間の平均ティック数や個々のチャンクを生成するのに掛かる時間、ネットワークトラフィック、最初のワールド読み込み時間などが計測できます。

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