Java版お使いの方はユニコードの設定していますでしょうか?
ユニコードの設定を行うだけで非常にスマートなフォント設定になりますのでおすすめです。
目次
ユニコードの設定とは
Minecraftにおけるユニコードの設定とはフォントの選択で、お好みのフォントを使ってくださいといったものです。
とはいってもJava版Minecraftではデフォルトで2種類からしか選択できません。
拡張する方法はありますが、今回はどこが違うのかと変更方法を紹介します。
ユニコードとは
パソコンなどの電子機器が文字や記号、絵文字を全世界で使用可能にすることを目的に作られたものです。
パソコンを使用していると解読不能な文字列が出てきたことがあると思います。
例: 縺ゅ>縺?∴縺
このように文字化けする原因は文字コードと呼ばれる文字のデータセット(文字の集合体情報)の食い違いによるものです。
日本の場合Shift_JIS(SJIS/CP932)と呼ばれる文字コードが古くから使われてきました。
しかし近年は統一規格と言っていいほどユニコード(Unicode)が浸透してきました。
ユニコードを採用すれば世界共通のデータセットを持てるとの認識が広がったためだと思われます。
日本語版Windows 10もデフォルトの設定でShift_JISからUnicodeに変更できるようになっています。
前置き長くなりましたがMinecraftは内部的にどの文字コードが採用されているかといいますとユニコードです。
またMinecraftを拡張するサーバーのBukkitやSpigotなどもユニコードが使用されています。
設定の違い
デフォルトでユニコードフォントはオフになっています。
ユニコードフォントがオフになっているとなると、何を参照しているか気になりますが、この場合はMinecraftが持つ独自のフォントが表示されます。
元々Minecraftは多言語に対応しておらず、アルファベットと数字のみに対応していました。
そのため独自フォントで事足りていたのですが、多言語対応の結果ユニコードフォントの設定が設けられました。
さてデフォルトでは下記のような表現になっていると思います。
アルファベットが太く、カタカナは細くなっています。
先述したようにアルファベットと数字はMinecraftの持つフォントが使用され、その他文字は別途フォントが使用されます。
…これ個人的には気に食わないんです。
看板に日本語が入力できるようになってからは「Unicode フォントを強制する:オン」に変更しました。
見た目は統一された方がやはりスマートで良いです。
Beta時代から親しんだ太字のフォントも良かったんですが、この設定が導入されて以降はUnicode フォントを強制する設定は常にオンになっています。
設定方法
設定 > 言語設定 > Unicode フォントを強制する
こちらのボタンをクリックすると変更可能です。
Unicode フォントを強制する: オフ
Unicode フォントを強制する: オン
言語設定画面でもこんなに違います。
お好みの設定を使用ください!以上(‘ω’)b