タイトルの通りBukkitとCraftBukkitの違いを説明します。
Bukkit
Bukkitとは開発者向けAPI( アプリケーションプログラミングインタフェース )のことを指します。
APIと言われてもピンと来ない方もいると思います。
平たくご説明しますと、「ソフトウエア同士が相互にアクセスしやすくしたもの」だと認識しておけば良いと思います。
画像はBukkitプラグインを開発する際のソースコードの一部です。
importに続けてorg.bukkitとなっていると思います。
ここにCraftBukkitという文字は無く、Bukkitは開発者向けのAPIを指すことが分かります。
CraftBukkit
CraftBukkitは開発者用APIのBukkit APIを実装したサーバーMODの名称です。
なのでCraftBukkitと言われたらサーバーの事を指すと理解しておけば良いです。
正しい使い方の例
- CraftBukkitのサーバーを建てた
- CraftBukkitというサーバーMODを使ってサーバーを運営している
- Bukkitプラグインを作成した
- BukkitプラグインをCraftBukkitサーバーへインストールした
- CraftBukkit向けに作成されたtプラグインをインストールした
実際のところどちらでも良いと思われがちですが、「BukkitとCraftBukkitって何が違うのか」と言及されたときに答えられると良いですよね。
特にBukkitプラグインの開発者は理解しておきたい内容だと思います。